肉眼でみえるもの

2004年1月10日
汚い言葉は捨て去って
洗練された言葉だけを口にする
破滅へ向かう道を遮るものがあれば
落とし穴にハマらずに生きてゆけるのではないか
真実を映し出す鏡だけを覗き
反射するものに気をとられてはならない

浮き足立つことも
ためらい傷を作ることも
決して有意義なことではない

価値があるようで
何の値打ちもない偽物に気を付ける

心の奥の神経を
とぎすませていなくては
見落とすであろう

現実というのは
そうした困難なものなのでは?

近視でも乱視でもない
望遠鏡も双眼鏡も使わずに
見えるもの

肉眼で見えるもの
それが自然に与えられた視野ならば
それ以上のものも
またそれ以下のものも
見ようとする必要はどこにあろうか


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