オダギリジョー

2004年6月19日 映画
漢字で書くと「小田切譲」
コレが本名みたいです。

ある日突然、夢に出てきました。
佐藤浩市目当てで見ている
NHK大河「新撰組」に斉藤一役で出ているからだと思うのですが、
夢に出てくると、なぜか気になってしまうもので、
さっそくビデオを借りあさって見てみると、
この人、すごくかっこいいです。

国立高知大の理工学部に現役合格しているとか。(合格するも、入学せず、アメリカのカリフォルニア州立大学へ留学)
頭がいいのね、というわけで
好感度がアップしました。

頭のいい人が好き、という
妙にセコい性格を捨てきれない私・・・。

なんとも面白いのは、このオダギリジョーが尊敬する俳優が佐藤浩市だそうで、これには驚き、「88へぇ〜」くらいでしょうか。
佐藤浩市ファンの私が、好きになったオダギリジョーが
これまた佐藤浩市ファンだった、
これってやっぱり何か類友的な物なのでしょうか。

ルックス的には共通点がないんだけど、二人とも
影も日向も演じられる、というところは共通してるかも。

私の好きな俳優についての語りはこの辺で、
一応レビューなので、本題は映画「アカルイミライ」について。

最近の日本映画の典型のような、モノトーンでダークメルヘンな雰囲気が漂ってます。
クラゲがキーポイントになっているあたりなんて最高にダークでメルヘンチック。
筋道やストーリー性なんて置いといて、
「作り手が自分なりの解釈で作る、だから視聴者もとりあえず好きなように解釈してね」みたいな、「お互い自己満足主義」的な映画って、今の日本のヒューマンドラマジャンルの大堂なのかな。

この雰囲気って、日本映画の特色で、
他の国の映画にはない世界なんです。
タイトルが「アカルイミライ」のわりに
明るさはカケラもありません。
あえてカタカナでタイトルにしているあたりが
更に暗い。

それにしても、このナイスガイが「あずみ」の美女丸かと思うと、
オダギリジョーのモチベーションの広さにびっくり。

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